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2011年の菌類の盛り上がり前に、2010年版麻ブログ菌類総まとめを一気にレポート・きのこ編その4
こんにちは。
ことしの菌類の盛り上がりの前に、2010年に観測した菌類を今さらレポートしている、
2010年版麻ブログ菌類総まとめきのこ編、今日は3度目の更新、第4回です。

今回はまず、2010年6月29日の観測のようすです。

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これは、イグチ科のきのこです。
わたしの同定苦手なイグチ科です。
でもイグチ科にはまちがいありません。
イグチ科のきのこは、どこにもたくさんあります。わりと。
食べられるおいしいきのこが多い科でもあります。
しかし、毒をもったものもあるのです。素人には、イグチ!おいしそう!で食べるわけにもいきません。
特徴があるものはわかるのですが、曖昧だと、毒かもしれないので食べられません。

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これはニッケイタケです。
タコウキン科オツネンタケ属のきのこです。
まるくて薄くて光沢があります。きれいなきのこです。

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これは、去年麻ブログで紹介したこともあるのですが、ムラサキヤマドリタケというきのこです。
わたしの同定苦手なイグチ科のきのこですが、これだけ特徴があるとさすがにわかります。
イグチ科ヤマドリタケ属のきのこです。
おいしいきのこらしいです。
食べてみたらよかったです。
でも見た目にはおよそ食べられないような雰囲気ですね。

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これは、何かよくわからないきのこです。
でもなんだかかわいいです。
サケツバタケの幼菌に似ていると思うのですが、サケツバタケは茶色なのでちがうのだと思います。

次は2010年6月30日の観測のようすです。

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またしても、キイボカサタケです。
このころから、こんどはキイボカサタケが増えはじめていました。
たくさんキイボカサタケを見かけました。

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相変わらずテングタケもいっぱいありました、
やっぱり見かけると写真を撮ってしまうのです。

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これは去年麻ブログでも紹介した、コムラサキシメジです。
キシメジ科ムラサキシメジ属のきのこです。
スライムてきで、見た目に不安要素がいっぱいありますが、
毒もなく、おいしいきのこらしいです。
今年見かけたらチャレンジしてみたいきのこです。

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これは、ノウタケ幼菌だと思います。
ホコリタケ科ノウタケ属です。
これが発展して、脳みそみたいなノウタケ成熟菌?になるのです。
このくらいの幼菌だったら、食べられるきのこです。
ほわほわしてそうで、いつかは食べてみたいです。

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これまたイグチ科のきのこです。
はっきりなにかはわかりませんでした。
やっぱりイグチ科のきのこは大きいものが多く存在感があり、どっしりとして、食べてみたい!と思うのですが、よくわからないとわたしもいのちや日常を投げだす気にはなれません。

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これはフウセンタケ科アセタケ属の、タマアセタケです。
きいろい小さなきのこ。愛らしいです。

こうやって過去のきのこを同定していると、それが食べられるとわかったりして、
ことしは食べてみたい欲にかられるのですが、毒性についても謎のきのこたち、
しかもわたしの同定がほんとうに正しいのか、図鑑やネット以外に誰も教えてはもらえないので、
いつかは中毒症状を起こすのかもしれません。
でもゆっくりと、ちゃんと吟味して、わかるきのこだけを食べていきたいと思います。
きのこにつられて自分を見失ってはいけません!

次回もまたきのこを紹介することでしょう。
ありがとうございます。
では。
by asa_blog | 2011-05-23 02:28 | 動植物・かがく
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