見た目:クリームいろで、傘の中心は黄土色のようないろの傘が、白くて細く長い柄ですっと生えているきのこです。
時期:わたしは6月~7月にたくさんこのきのこを見かけました。初夏~秋のきのこです。
大きさ:傘の高さは1.5cm~2.5cmくらい、柄も含めた全体的な高さは8cm~12cmくらいのものを見かけました。
食毒:食不適のようです。毒があるというよりはおいしくないか、食べるところがないというかんじのようです。
でももしかしたら毒もあるかもしれないので、食べないほうがいいと思います。
2011.6.23
たくさん生えるキコガサタケ。こんなふうに5~10個くらい生えているのを見かけます。
ふつうのきのこっぽいきのこです。
でも柄が華奢で、たくさん伸びているので、見るとうれしいです。
2011.6.27
この日はわりと湿っぽかったか、茶色ぽい、色濃いです。
2011.6.30
この日も同じように、いくつも生えていました。
この頃は同じ場所(枯れ葉のつもったところ)に入れ替わりたちかわり、毎日生えています。
2011.7.1
この日もまた同じように生えています。
2011.7.4
この日もまた…です。
この時期はいつもこの場所で見かけるので、なじみのきのこです。
このきのこ、とくに目新しさはありませんが、毎年見ていると、あ、今年もキコガサタケが出たということはあのきのこがそろそろ生えるな、とか、指標てきな役割で活躍します。
また、シンプルで地になじんだ風貌なので、わたしはなんだかこのきのこを見るとほっとします。
むかしから知ってる幼なじみ感覚です。
来年もあの同じ場所に生えるであろうキコガサタケをたのしみにしています。
キコガサタケについて読んでくださりありがとうございます。
では。