見た目:きのこらしいかたちのきのこ。わりと湿り気のあるときは傘がロウのような質感です。傘に放射状の溝線があります。柄は細め。傘のうらのヒダは疎になっています。
時期:春~秋のきのこのようですが、わたしは梅雨~夏にかけて見かけました。
大きさ:傘の径4cm~10cmくらいのものを見かけました。
食毒:無毒のようですが、あえて食べるきのこでもないようです。
2012.6.17
地面に突然群生していたオオホウライタケ。
この、傘の質感がロウっぽいきのこを見るのがわたしはすきで、よく見かける
カレバキツネタケもそうなのですが、さわってみたくなります。
2012.6.17
このようにまとまって生えていました。
2012.6.20
前の写真のオオホウライタケが、3日たつとこのようにわさわさになっていました。
2012.6.20
これはまだわりと開ききっていない、幼菌気味のものが、並んで生えているようすです。
まるっこくてかわいらしいです。
このオオホウライタケは、これを見つけるまでも何度か目にした記憶があるのですが、調べてこれがオオホウライタケであると認識したのはこのときがはじめてだったと思います。
毒はないようなのですが、いろいろな図鑑を見ても、食用だったりそうでなかったり、あまり食用価値のないきのことされているようでした。
ですが、見る限りなんだかおいしそうです。無毒であることをしっかり確認できたら、チャレンジしてみたいです。
わたしは、傘の裏のヒダが密でびっしりきれいになっているようなきのこもすきですが、このきのこの傘の裏のように、ヒダが疎になっていて、すかすかのきのこを見ると、ドキドキします。なんていうか、脆そう、というんでしょうか。
でもこのきのこはかたくてこわれにくいきのこのようです。
たくさんの数のきのこがまとまって生えているので、見ていてたのしく、うれしいきのこでした。
オオホウライタケについて読んでくださりありがとうございます。
では。