カテゴリ:動植物・かがく( 112 )
あけまして、山はじめ
こんにちは。
今日は、山はじめをしてきました。ことしはじめて山に行ったのです。

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山は見るからに冬でした。


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冬でもみどりはたくさんありました。いざ、山に向かいます。

冬というときのこはなかなか、かたいもの(木にひらひらついているやつ)はあるのですが、やわらかめのきのこはなかなかありません。

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しかし、探していると小さいものでしたがありました!
かわいいきのこたちです。


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花束のように落ちていました。ほかにもたくさんみつけました。

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もちろん宇宙犬ポチもいっしょです。こんなかおをしていても、たのしそうにしていました。

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かたいきのこもありました。

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これもなんだか花束のようにかんじました。これはきのこです。

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地衣類もありました。



ことしはじめての山も、すてきな表情を見せてくれました。
薄着で行ったので寒かったですが、それもあまり感じさせないくらいのおだやかさでした。
でもやっぱり寒かったので、わたしのこの場所でのいちばん短い山めぐりコースをこなしました。
たのしい初山でした。

ことしも山にたくさん行きたいです!
麻ブログを読んでくださりありがとうございます。
では。
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by asa_blog | 2013-01-23 00:14 | 動植物・かがく
敬子さんと森散策2・後編
こんにちは。
きのうに引き続き、敬子さんと自然遺産の森に出かけたようすをお伝えします。

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池になにかいます。なにがいるのでしょうか?

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カエルでした。なにガエルでしょうか?
調べてみたけれど、よくわかりませんでした。
池に近寄ると、ワン!かクワ!かキャン!かよくわかりませんが、子犬のような声を出して逃げます。
いつもこの池や、自然遺産の森の池みたいなところに近づくと、この鳴き声がきけます。

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少し乾燥していますが、立派なきのこが生えていました。
何か調べてもわかりませんでした。乾燥していると普段の見た目と違うこともあるし、ただでさえ、このような茶色のふつうの形のきのこの同定は苦手です。

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変形菌のムラサキホコリが木の幹に生えていました。
真ん中らへんにある、茶色いものがそれです。今年初ムラサキホコリです。

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へんな、うねうねした幹の木です。
この木に、フジのツル状の枝がからまり、生長を妨害していました。
わたしは知らなかったのですが、フジは、ほかの樹木に絡まって伸び、その樹木の受ける光を奪ってしまい、樹木が枯れてしまうことがしばしばあるそうです。
敬子さんに教えていただきました。

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この場所で何度も見かけたこの花。
きれいだなぁと写真を撮ったこともありました。
敬子さんにこの花はオカトラノオという名まえだと教えていただき、やっと何かわかりました。
この写真ではわかりにくいですが、花は穂のように長くなっています。

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これは、なんとゼンマイの葉っぱらしいです。
あのぐるぐるの山菜、ゼンマイは生長するとこんなふうになるのですね。ぜんぜん知りませんでした。
自然遺産の森では、5月頃にいっせいにいろんな場所に、あらゆる種類のゼンマイてきな巻き物が出現します。
以前、巻き物の写真をいろいろのせました。何の巻き物かはわからなかったのですが。

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これまたきれいなドクベニタケ。
りんごみたいにかわいいです。
このくらいの時期、6月末から7月くらい、ベニタケの仲間をよく見かけます。数も多いです。

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これは、変形菌のマメホコリの若いころです。
成熟してくると、このきれいなオレンジ色がすごく茶色っぽくなります。

わたしたちはお腹がすいたので、森散策を終え、芝生の上でお昼ご飯を食べることになりました。
敬子さんがすてきなお弁当を用意してきてくださったのです!

芝生の上で、食べる場所を決めると、目の前にすてきなものがあることに気づきました。

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わ!これは!!
クロアシボソノボリリュウタケ(ノボリリュウタケ科ノボリリュウタケ属)です!
これより白っぽい、アシボソノボリリュウタケは見たことがあったのですが、黒いものははじめて見ました。

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それは、そこらじゅうにいっぱい生えていたのです。
すごくかわいい!夢のような景色でした。

夢のようなきもちで、おひるごはんをいただくことになりました。

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これが敬子さんの用意してきてくださったお弁当です。
竹の皮でつつまれています。お弁当をつつむのに、お弁当箱だとサイズが決まっているけれど、竹の皮でつつむと内容に合わせて大きさも変えられるし、家の近くにたくさんあるから、便利なのよ、と敬子さんに教えてもらいました。
わたしの家の前にはありませんが、あればわたしもどんどん使っていきたい!と思いました。
見た目もステキになるし、便利だし、とてもいい素材です。
竹の皮が近くにある方はぜひ、使ってみてください!

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これは、食べかけ写真ですみません。
玄米のおにぎりです。
前もこの場所で玄米おにぎりを食べたのですが、これが、すごくおいしいのです!
最高のごちそうでした。
自然派です!みたいなことではなくて、実際にほんとうに、すごく、おいしいのです。
この場所で食べることもおいしさのひみつかもしれませんが、このおにぎりももともとすごくおいしいのです。

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これも敬子さんがつくってきてくださったケーキです。
どっしりとしていて、すごく好みのあじです!
ふわふわしたものよりしっかりした生地のものがすきなのです。好みが合いました。

とてもおいしかったです、敬子さんありがとうございます。

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そして、敬子さんは自宅の畑でとれた、こんなたくさんの野菜もくださったのです!
うちには畑をやっている知り合いがぜんぜんいないので、こういうものがもらえるとほんとうにうれしいのです。

さっそくきのうは、焼きナス、みそ汁、ピーマンの炒め物を作っていただき、今日はナスの煮物、甘長ピーマンの網焼きにしていただきました。
とてもおいしかったです。どうもありがとうございます。

敬子さんには森でいろいろ教えていただき、お昼ごはんをいただき、野菜をいただいて、ほんとうに、よくしてもらいました。
一緒にこの場所に出かけるのは2度目ですが、よりいっそう森のことを知ることができるし、たのしくて、おいしくて、しあわせなじかんを過ごすことができました。
また、こんどは天気の悪い日に、一緒に出かけられたら、と思います。

散策について読んでくださりありがとうございます。
では。
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by asa_blog | 2012-07-11 22:54 | 動植物・かがく
敬子さんと森散策2・前編
こんにちは。
去年、野ばら文庫の敬子さんと、わたしのいつも行く、自然遺産の森に出かけました。
そのときは10月で、きのこが少ない時期でした。前回、有意義な散策をしたのち、次回はもっときのこの多い梅雨の時期にまたここに来ましょうと約束していたのですが、今回実現しました。
これから、そのようすを2回にわたってお届けします。

10時に約束をして、むかいました。早めに行こうと思っていたら、出る前にお茶が上半身にぶっかかるというトラブルが起き、ぎりぎりになってしまいました。

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さっそく見つけたきのこ。
これは、ヒメカタショウロ(ツチグリ科ニセショウロ属)です。
ホコリタケの仲間の腹菌類のきのこです。毒のあるきのこらしいです。

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これは、カブラアセタケ(フウセンタケ科アセタケ属)です。
最近よく見かけるきのこです。

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毎年見る、ことしは少し前から生えはじめた、キイボカサタケ(イッポンシメジ科イッポンシメジ属)です。
黄色くてかわいいきのこ。

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これは、変形菌のクダホコリの若い頃の子実体です。
変形菌は菌類ではないのですが、とてもおもしろい生き物です。
前にそれに関する動画を作りました。生態を理解するにはわかりにくかった気がしますが。アニメーションはむつかしいです。

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これはさきほどの変形菌のクダホコリの成熟した子実体です。
鮮やかなピンク色はどこへやら、茶色いかたまりに変化しています。

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なんかすごく神々しく写った木。
それこそパワースポットふうです。
これは2本の木が同時に生えてきたのか、片方は邪魔になったのか切られていました。

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これは、ベニタケの仲間のきのこです。

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黒いなんかよくわからないかたまりです。
きのこだとは思うのですが、何かわかりませんでした。

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これは、今回はじめて見たきのこ。
帰って調べてみたのですが、フクロツルタケ、シロマツタケモドキ、オオシロカラカサタケに似ていて、どれもはっきりせず、わかりませんでした。
いちばんフクロツルタケっぽいと思ったのですが、はっきりしません。
でもしろいこなこなで、かわいいきのこでした。

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これは、クチベニタケ(クチベニタケ科クチベニタケ属)です。
いつもはもうちょっと真ん中が赤くなっていてクチベニっぽいのですが、これはかすかに真ん中が赤いだけです。
このきのこは、ずっと観察していたら、一年中生えていました。

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これは、何かわからない、敬子さんが見つけた木についていたものです。
今写真であらためて見ると、黒いずきんをかぶったおじさんに見えます。

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この、なんだかてかてかしたきのこが見えるでしょうか。
これは、ニッケイタケ(タコウキン科オツネンタケ属)です。
てかてかがきれいなきのこです。

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これはきれいな赤色の、ドクベニタケ(ベニタケ科ベニタケ属)と思われるきのこ。
ドクベニタケっぽいきのこは、りんごみたいに?きれいに生えているのですきです。

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これは、アシボソノボリリュウタケ(ノボリリュウタケ科ノボリリュウタケ属)です。
前に一度だけ見かけたことがあったのですが、同じ場所で、見ることができました。
うれしいことです。

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これは、キツツキの穴みたいですが、コゲラという、キツツキの仲間の鳥の開けた穴みたいです。
敬子さんが教えてくれました。
コゲラはかわいい鳥らしいです。


いつも、この自然遺産の森にわたしは出向き、特にこの時期は頻繁に、きのこや他の菌類のようすを見逃さないように見ているつもりなのです。
しかし、敬子さんと出かけると、また新たな視点で森を見ることができて、いつもよりたくさんのきのこを見つけることができたように思います。
敬子さんは植物や鳥に関して詳しく、わたしはいろいろ教えていただいてじぶんの知らなかったことをたくさん知ります。
普段菌類中心で森を見ているのでそればかりのわたしですが、様々なことに好奇心をもって接する敬子さんの視点で森を見てみるといくつもの新しい発見があり、また新たなきもちでこの森にのぞむことができそうでした。
敬子さん、どうもありがとうございます。

散策について読んでくださりありがとうございます。次回に続きます。
では。
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by asa_blog | 2012-07-11 00:30 | 動植物・かがく
うるうどしには、川底を歩きます
こんにちは。
きょうは4年にいちどの日でしたね。
そんな日には、川底を歩こうと、わたしは出かけました。
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これが川底です。
ここが川底、と言われても、みなさま意味のわからないことでしょう。
しかし、ここは川底なのです。写真の奥のほうに、石垣が見えるでしょうか。その上が、遊歩道なのです。
そして、その下は川底です。

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この写真の左側が今日の川底です。
右側がむかし、雨のたくさん降った日の川底です。おなじ場所です。

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これはむかしの写真です。立派な川が流れています。

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きょうはこんなふうです。川が、水がありません。

つまりここは、雨がたくさん降る梅雨の時期などには川になり、いまは雨が降っていないので水がないのです。
ですので、いちおう、やはり川底です。

そんな川底を、わたしは歩きました。
歩いていると、石がたくさんありました。

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なんか、ギシギシした石。いろもいろいろです。
ふつうに見たら、ただの石ですが、なんだかじっと見ていると、いろや、もよう?具合とか、いろいろでたのしくなってきました。

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ペシペシした石。いろは、エメラルドグリーンで、きれいです。

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赤、オレンジ、ピンク、しろの色合いがうつくしい石。
理由はあるのでしょうが、どうしてこんなに赤い部分と、そして白い部分があるのでしょうね。

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なんだかミシミシした石。
濃い赤のいろと、層になったすこしみどりいろのぶぶん、そしてちりばめられたあおっぽいいろがきれいです。

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ちょっと、もこもこしている石。
黒いこげたようなところがあって、ちゃいろ、赤、白っぽいいろ。血なまぐさくっていいです。

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わたしのいちばん気にいった石!
きれいな朱色と、青っぽいグレーとかの4層。きれいです。
わたしはどうしても、「あおいろとあかいろのうちゅうにうまれた」といううちゅうけんのうたの影響か、青と赤のいろがすきなようです。

石はおもしろいです。この石の多様なもようは何かに生かせそうです。

石を見ながら、川底を歩いていると、ふしぎなものを目にします。

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木の穴みたいなところがなんだか不自然です。
なんでしょうか。

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あっ!きのこ!
へんなところからきのこが生えていました。
さわってみると多少弾力があり、まさにきのこの手ざわりでした。そして、におってみると、やはりきのこのにおいでした。

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同行した、宇宙犬ポチも川底を歩きながら、いろんなことに興味津々でした。

石を、じっくり見てみるのもたまにはいいことです。それぞれ違って、おもしろいです。
川底を歩いてみるのも、いいことです。水の流れにそって、あらたな発見ができます。
とはいえ、水のたくさんの川の川底を歩くことは危険なのでやめてください。
川底について読んでくださりありがとうございます。
では。
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by asa_blog | 2012-03-01 00:00 | 動植物・かがく
地面にわかめが生えている、ような…
こんにちは。
ことしのきのこの画像まとめをしていたところ、なつかしい画像が見つかりました。
なのでそれについてレポートします。

小さいころ、よく、地面にワカメみたいなのが生えていることが気になりました。
でもともだちもみんな、ワカメワカメ!と言って、あれはどこにあるかとか関係なく、実際のワカメと関係なく、ワカメてきなあつかいになっていました。

すこし前に、知人に、あれはなんだろうね、と聞かれて、地面に生えるワカメで検索したらわかるんじゃないですか?と言ったのですが、そのとおり、検索したら即わかりました。

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こんな光景を見たことのある方は大勢いらっしゃるのではないでしょうか。
湿った日、歩いていて、地面を見るとあっワカメ!
しばしばあることではないでしょうか。

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ワカメっぽい。
これはワカメでまとめたいところです。

実際には、これはイシクラゲというものです。
これは、藍藻(シアノバクテリア)という、真正細菌のなかまです。
つまり、このワカメてきなものは、細菌らしいのです。
光合成を行う細菌です。

きのこや変形菌などを見ていると、生物は見た目通りにジャンル分けされるわけではない、似ていてもそのもののつくりはすこし違って種類としてはぜんぜん違うものだ、とよく感じます。

これもそのように、ワカメみたいなのに、細菌ジャンルなわけです。
そうなんだ!とわたしは驚きましたが、これはなんだかんだいって、わたしにとって地面に生えるワカメです。

でもこれがなんなのかわかって、すこしすっきりしました。
細菌ワカメをこれからも目にすることでしょう。

わたしはなんだか、これについては保育園のころに、外遊びで保育園の外をうろうろしたとき、見つけてみんなで騒いだ思い出が、色濃いです。
みなさまもきっとこれを見て、ワカメ!と言った記憶がある方が多いのではないでしょうか。

地面に生えるワカメについて読んでくださりありがとうございます。
では。
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by asa_blog | 2011-10-28 02:10 | 動植物・かがく
2010年版麻ブログ菌類総まとめを一気にレポート・変形菌編その6
こんにちは。
麻ブログでは、以前、「2011年の菌類の盛り上がり前に、2010年版麻ブログ菌類総まとめを一気にレポート・きのこ編」をお伝えしました。

そして、もう10月になってしまいましたが、その続編、「2010年版麻ブログ菌類総まとめを一気にレポート・変形菌編」をお届けしています。
今日でもう、最終回です。

変形菌にはいろいろな状態があります。これはこの変形菌だ!とわかるのは、変形菌が子実体というきのこのようなものを形成したときです。
変形菌の同定は、主に子実体にておこなわれます。というかわたしには他の状態のときの変形菌の判別ができません。どうしてできるのかぜんぜんわかりません。

今日もまたいろいろな変形菌の子実体を紹介します。

今回はまず、2010年8月29日の観測のようすをお伝えします。

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これは、ウツボホコリ科のシロウツボホコリです。
胞子を飛ばして粉っぽくなっていますね。

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これも、ウツボホコリ科のコウツボホコリです。
もこもこ、わさわさ。

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これも、さっき紹介したウツボホコリ科のシロウツボホコリです。
ちょこっと生えています。

この日はウツボホコリ祭りだったわけです!
ウツボホコリ科のなかましか見つかりませんでした。
でもウツボホコリはシンプルですきなので、いい日でした。

そして、9月の観測のようすを紹介します。

…となるはずだったのですが、なぜか2010年9月の写真データがほとんど消えてしまっていたのです。
なぜだかわかりません。

(ここから先、しばらく太文字の文章だけ読んでくだされば、それで伝えたいことは伝えられます。長いので読み飛ばしてしまってください)

「2011年の菌類の盛り上がり前に、2010年版麻ブログ菌類総まとめを一気にレポート・きのこ編その16」をお伝えしたときに、記事にはこのように書かれていました。

2010年版麻ブログ菌類総まとめきのこ編、今日は第16回です。
前回は8月30日のレポートでしたが、今回は9月とんで2010年10月3日の観測のようすです。

9月にきのこ観測に行かなかったわけはありません。秋!きのこ!です。
しかし、きのこに関しては、なかったわけではないのですが、紹介するようなものはみつかりませんでした。


わたしは写真のフォルダに、20111025というように、年月日を名前につけてそれぞれ写真を管理しているのですが、この記事を書く前に、2010年のきのこの写真ファイルをピックアップしていて、なぜか2010年9月の写真フォルダが少ないなと思ったのですが、気にしませんでした。
でも9月もきのこ探しにけっこう行った覚えはあったので、見つからなかったんだな、と思いました。
去年の9月は確かにきのこは少なかったのです。

しかし、去年見つけた変形菌の主要写真ファイルの、ファイル名を今年の3月くらいにピックアップして手帳に書いておいたので、このたび変形菌を紹介するために、画像データのサイズや画質を調整しようとしたら、手帳に書き留めておいた9月分のファイルは、ごっそりなくなっていて見つからなかったのです。

去年見つけたきのこの主要写真ファイルのピックアップは、今年の夏ごろ行ったのですが、今年の3月にはパソコン上で確認できた、去年の9月分の写真データは、そのときにはもうなくなっていて、それに気付かなかったわたしは、9月にきのこをあまり見つけられなかったのだ、と錯覚して、納得して、記事に、

9月にきのこ観測に行かなかったわけはありません。秋!きのこ!です。
しかし、きのこに関しては、なかったわけではないのですが、紹介するようなものはみつかりませんでした。


このように書いてしまったのですが、そうではなくて、ファイル自体が消えてしまっていて、紹介できなかったのです。
ですので、きのこは、去年の9月になにも見つからなかったわけではありません。ここに訂正しておきます。


そしてつまり今年の3月には存在していた去年の9月分の写真データは、今年の夏にはほとんど消えていた、ということです。
その間になにがあったのか、わかりません。

さて、これはいちおう書きしるしておいたのですが、長々とすみません。

(しばらくおわり)



去年の9月に見つけた変形菌は、たくさんあったのです。
手帳によると22個あり、そのなかにはなんとも大ぶりな魅力的なものもあったので、すごく残念でなりませんでした。
ファイルの復元ソフトなど試してみたもののだめで、しかしそういえば、友人たちに、変形菌を携帯メールに添付して送ったことを思い出し、そのせんで残っていないか調べたところ、3つ見つかりました!
ツイてる!

ここから去年の9月のいつかに見つけた変形菌の子実体を3つ紹介します。

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これは、今年見つけて、初めて見つけたと思っていた、ドロホコリ科のクダホコリです。
去年も見つけていたのでした。
今年見つけたのと、時期は違いますが場所は同じでした。

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あっ!これです。
去年の9月に見つけた大ぶりで魅力的な変形菌の子実体はこれです。
これは、ムラサキホコリ科のオオムラサキホコリです。
わさわさ、わさわさ…
こんなものが倒木から突然生えているのを見たときの衝撃が伝わるでしょうか。
変形菌の子実体というとミリ単位の小さなものが多い、ということは前にもお伝えしましたが、
これは5cmくらいの長さがあり、変形菌のなかでも、見た目てきにはイレギュラーてきな存在です。

この種類を他にもいろいろ見かけたのですが、データが落ちてしまっているので、これが残っていただけでもうれしいです。


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これはさっきのとは違い、ふつうのムラサキホコリです。
流れるような髪の毛みたいできれいです。
ぼけていてわかりにくいですが、左のほうにある黒いブツブツのこぶみたいなのは、クダホコリと少し似ていますが、これはきのこです。
クロサイワイタケ科、ヒポキシロン属のクロコブタケというものです。
ヒポキシロン、もうすでに意味がわかりません。
これはすごくよく見かけるものです。またいつかちゃんとした写真で紹介します。


気をとりなおして?最後に2010年10月14日の観測のようすです。

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この日見つけたのは、この、ドロホコリ科のマメホコリだけです。
去年さいごに見たのは、マメホコリでした。

最後にも、またこのアニメーションを貼っておきます。



これが前の記事で変形菌の生態を宇宙犬ポチを使って紹介したアニメーションです。
時間がありましたらぜひご覧になってください。


そういうわけで、もっと長くなるはずではあった去年の変形菌レポートはこれで終わりです。
そして、2010年版麻ブログ菌類総まとめもこれでやっとおしまいです。

みなさま、さくさくいくはずが長々となってしまいましたが、お付き合いくださりありがとうございます。


今年の菌類をこれからはやっと紹介していこうと思います。
今年ももう、あんまりリアルタイムではありませんね。せっかく?なので、今年は種類別に紹介したいと思います。

きのこを調べるとき、図鑑で、1枚や2枚の写真を見ても、よくわからないことが多いのです。
きのこにはいろいろな状態があります。その都度見た目は違ってきます。
できたてのころ、劣化してしまったころ、乾燥したとき、雨にぬれたとき。そして写真の写り方によっても色味がぜんぜん違って見えます。
ですので、今年見かけたきのこを、種類ごとに、できればいろいろな状態のときを何枚かの写真で紹介することによって、よりそのきのこについて深く知っていただけるようにはりきっていきます。

そのようすをまたぜひ、ご覧になってみてください。

それ以外の記事ももちろんあります。どうぞ、よろしくお願いします。
今日もまた、読んでくださりありがとうございます。
では。
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by asa_blog | 2011-10-25 01:49 | 動植物・かがく
敬子さんと森散策
こんにちは。
先日、野ばら文庫の敬子さんを、わたしのいつも行く、自然遺産の森へご案内しました。
敬子さんは、以前からわたしのブログの写真を見てこの森にぜひ行きたいとおっしゃってくださっていて、今回やっと実現したというわけです。

わたしはわたしのだいすきな、なんというかもうわたしのこころの帰る場所?のような、年間50回くらいは行くような森に、敬子さんをご案内できるということはたいへんうれしいことでした。

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さっそくサガリハリタケを発見。コウヤクタケ科サガリハリタケ属のきのこです。
最近いつもここで別のサガリハリタケを観察しているのですが、これはまた違う場所にありました。
わたしが見かけるときはだいたい、ナラ枯れして枯れてしまった木に生えています。

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さいきん倒木によく生えているきいろっぽい小さめのきのこです。

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これも上の写真のものと同じ種類です。
こういう倒木に生えるきいろ~茶色のいろのきのこでは、ヒメカバイロタケをよく見るのですが、ヒメカバイロタケとも明らかに違いました。
さいきんよく見かけるので、なんだろうと思っていて、同定してはいなかったのですが、
今日調べようと思って図鑑を開くと、てきとうに開いたそのページに、なんとこのきのこが載っていて、調べるまでもなく、即わかりました。ツイてる!
これは、フウセンタケ科、チャツムタケ属の、チャツムタケです。
黄色くて、真ん中からグラデーション気味に茶色くて、裏のひだはすごく黄色です。
サイズはだいたい1.5cm~4cmくらいです。もうちょっと大きいものもあります。

寒くて乾燥してきてきのこももう少なくなる時期なのですが、いくつか見つけられてよかったです。
わたしはきのこや、森の見どころについて紹介したのですが、植物についてあまり詳しくないのです。
昔はすこしは詳しかった(小学生のころ)ですが、いろいろ忘れてしまいました。もったいないですね。

敬子さんは植物について詳しくて、わたしがいつも見ても何か分からない植物の名まえをたくさん教えてくださりました。
ご案内する、とかいって、むしろわたしが教えていただくことのほうが多かったです。
すごく勉強になりました。ありがとうございます。

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これはサンショウらしいです。
サンショウというと、もっと小さな葉をこまこま栽培したり、料理に使ったりするイメージがあったので、こんなに大きく野生化するものだと思っていませんでした。
においをかいでみると確かにサンショウなのです。

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これは、クヌギのどんぐりです。
そんなことも、わたしは知りませんでした。敬子さんが教えてくださりました。
昔いろいろなどんぐりについて調べて書いた覚えがあります。
すっかり忘れてしまっているのです。
この大きなどんぐりは、クヌギのどんぐりです。

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カマキリくん。話しかけられて敬子さんのほうを向いていました。

わたしはいつも森とか山の方にばかり行くので、管理棟のほうにはあまり来ないのですが、管理棟にも行ってみました。

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いろいろな木の葉っぱが紹介されていました。
自然体験塾というものが開催されているようです。ぜんぜん知りませんでした。

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これは、ヤブランという植物らしいです。緑色の実がきれいです。

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これはミゾソバという植物らしいです。
かわいい花です。

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これはエゴノキという植物だそうです。

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これはそのエゴノキの実。コーヒー豆みたいです。
きれいな花を咲かせるらしいです。

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大きなヘビの抜け殻。

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すごくきれいなコケ。

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敬子さんがおにぎりを用意してくださっていて、草の上に座ってそれをいただきました。
玄米のおにぎりで、きらきらのうららが作ったという、ちりめん山椒が混ぜてありました。
草の上で鳥の声を聴きながら食べるこのおにぎりは、びっくりするくらいにおいしかったです。

ほかにも、マユミという植物や、クサギという植物や、リョウメンシダ、ウラジロというシダ植物、もっとたくさんいろいろ植物の名まえを教えていただいたのです。
ちゃんとメモして、覚えることができました。

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敬子さんはお土産に、ぎんなんと卵を持ってきてくださりました。
ぎんなんはとてもすきな食べものなので、たくさん、すごくうれしかったです。
卵もすきなので、おいしい卵をどうもありがとうございます!

わたしが案内するのに、わたしのほうが得たものが多かった森散策です。
とても豊かなじかんでした。敬子さん、どうもありがとうございます。
森散策について読んでくださりありがとうございます。
では。
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by asa_blog | 2011-10-22 03:15 | 動植物・かがく
2010年版麻ブログ菌類総まとめを一気にレポート・変形菌編その5
こんにちは。
麻ブログでは、以前、「2011年の菌類の盛り上がり前に、2010年版麻ブログ菌類総まとめを一気にレポート・きのこ編」をお伝えしました。

そして、もう10月になってしまいましたが、その続編、「2010年版麻ブログ菌類総まとめを一気にレポート・変形菌編」をお届けしています。
今日はその第5回目です。

変形菌にはいろいろな状態があります。これはこの変形菌だ!とわかるのは、変形菌が子実体というきのこのようなものを形成したときです。
変形菌の同定は、主に子実体にておこなわれます。というかわたしには他の状態のときの変形菌の判別ができません。どうしてできるのかぜんぜんわかりません。

今日もまたいろいろな変形菌の子実体を紹介します。

今回は2010年8月4日の観測のようすをお伝えします。

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これはまるまると切り株?に生えるドロホコリ科のマメホコリです。
ころころポコポコ。これはまだ若いうちはオレンジ色でとてもきれいです。

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これは変形菌の変形体という状態のときです。黄色い変形体です。
これはわりとかたまりみたいになってますが、線みたいに扇状に広がって伸びていきます。
見ていても広がったり移動しているようすはわかりませんが、時速数cmくらいの速さでは移動していくらしいです。(wikipedia変形体より)
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これは、8月1日にも見つけた、名前のよくわからない変形菌です。
8月1日と同じ写真に見えますが、いちおう別の写真です。同じ場所を撮ったのだと思います。

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これは、アミホコリ科のスジアミホコリではないかと思われる変形菌の子実体と、白いなにかの変形菌の変形体です。
わたしは変形体のこの広がり方がすごくすきです。すごく色気があると思うのです!
それを感じるのはわたしだけかもしれませんが。

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わっまたびっしりです!
これはアミホコリ科のクモノスホコリではないかと思われる種類です。

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これは変形菌ではなく原生粘菌に分類されようとしているっぽい、ツノホコリ科のタマツノホコリです。
わたしのカメラではこのくらいしか接近できませんが、実際近くで見るととっても繊細で真っ白できれいなのです。

ほかの変形菌についても、もっと近くで見るとまた表情がぜんぜん違ってくるのです。
違ってくるのに、わたしのカメラではそれを撮れないのです。
いつの日か写せるカメラを手にしたいです。

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これはモジホコリ科のキフシススホコリです。
今までの変形菌の子実体となんだか違いますが、こういう違ったかたちの子実体もいろいろあるのです。

おもしろい変形菌の世界です。
そういえば、今年は去年ほど変形菌を見かけませんでした。
けっこう探していたのですが、なぜだかわかりません。
変形菌は梅雨明けごろに盛んに見られるらしいのですが、そのころよく見に行っていたのに、去年ほどは見つけられませんでした。
でもやはり梅雨明けごろは多かったです。その後、去年は夏ごろも多かったのですが、今年はあまりでした。



これが前の記事で変形菌の生態を宇宙犬ポチを使って紹介したアニメーションです。
時間がありましたらぜひご覧になってください。


じつは変形菌レポートは次で最終回を迎えます。ほんとうに一気に進めることができました。
読んでくださりありがとうございます。
では。
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by asa_blog | 2011-10-21 23:39 | 動植物・かがく
2010年版麻ブログ菌類総まとめを一気にレポート・変形菌編その4
こんにちは。
麻ブログでは、以前、「2011年の菌類の盛り上がり前に、2010年版麻ブログ菌類総まとめを一気にレポート・きのこ編」をお伝えしました。

そして、もう10月になってしまいましたが、その続編、「2010年版麻ブログ菌類総まとめを一気にレポート・変形菌編」をお届けしています。
今日はその第4回目です。

変形菌にはいろいろな状態があります。これはこの変形菌だ!とわかるのは、変形菌が子実体というきのこのようなものを形成したときです。
変形菌の同定は、主に子実体にておこなわれます。というかわたしには他の状態のときの変形菌の判別ができません。どうしてできるのかぜんぜんわかりません。

今日もまたいろいろな変形菌の子実体を紹介します。

今日はまず、2010年7月28日の観測のようすからお伝えします。

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これはアミホコリ科のクモノスホコリと思われる変形菌です。
前回紹介した、
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これも同じ種類かもしれません。
色が同じです。よくわかりません。でも上の写真のほうがか弱いです。

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これはムラサキホコリです、胞子をとばすためわさわさになっているところです。

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これもムラサキホコリの仲間ではないかと思うのですがよくわかりません。

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これもクモノスホコリではないかと思われる種類です。
生え方がよく見えます。

次は2010年7月30日の観測です。

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うわー!びっしり!
これもクモノスホコリではないかと思われる種類です。
ほんとうにびっしりです。
しかし変形菌観測においては、このようなものはよく見る風景なのです。

また次は、2010年8月1日の観測のようすです。

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これは前に紹介した、ウツボホコリ科のシロウツボホコリです。
だいたいの変形菌の子実体には、柄があり、その上に胞子をつめた子のうというふくろがありますね。
このシロウツボホコリにおいては、白い細長いものが子のうです。

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これはツノホコリです。
変形菌はきのこのようにはたくさんの種類を見つけられません。
わたしの見る目がまだ進化していないこともあるのでしょうが、だいたい決まった種類を見かけました。

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これは、新しい種類ですが、何の変形菌なのかわたしにはわかりません。
黄色いつぶつぶがブドウみたいについています。

ブドウフウセンホコリという、ブドウみたいな変形菌もありますが、もっとわさわさしているし、それはブドウみたいな色なので、それともちがうと思います。

きのこに興味を持ったとき、興味を持った状態で山に出向くとたくさん、今まで山に行っても見つけることのできなかったきのこを見つけることができました。
そしてこういうところにも、そんなところにも生えるということを少しずつ知っていったり、こういう形態のきのこもある、と知るごとに、たくさんのきのこを見つけることができるようになりました。
図鑑などを見ながら、こういう種類はこうなのだな、と知ったりするうち、その種類であろうきのこを連日見かけるうち、きのこの種類についても知ることができてきました。
かといって、わたしの同定がぜんぶ正しいのかよくわからないので、よくわかりませんが、
わたしなりにはいろいろ知って、いろいろなきのこを見つけることができるようになったのです。
そうこうしているうち、これはきのこではないんじゃないか、と思われる菌のようなものも見つけられるようになり、
そうして知ったのがこの変形菌です。
そして変形菌についてはきのこよりもっとまだまだですが、これからもっと知っていくことができるのだと思います。
まだ未熟な状態でレポートしていますが、みなさまに変形菌の魅力が伝わるとさいわいです。



これが前の記事で変形菌の生態を宇宙犬ポチを使って紹介したアニメーションです。
時間がありましたらぜひご覧になってください。

この動画をつくることにより、逆に自分が変形菌について動画よりも詳しくなりました。ツイてる!

今日も読んでくださりありがとうございます。
またレポートは続きます。
では。
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by asa_blog | 2011-10-20 01:57 | 動植物・かがく
2010年版麻ブログ菌類総まとめを一気にレポート・変形菌編その3
こんにちは。
麻ブログでは、以前、「2011年の菌類の盛り上がり前に、2010年版麻ブログ菌類総まとめを一気にレポート・きのこ編」をお伝えしました。

そして、もう10月になってしまいましたが、その続編、「2010年版麻ブログ菌類総まとめを一気にレポート・変形菌編」をお届けしています。
今日はその第3回目です。

変形菌にはいろいろな状態があります。これはこの変形菌だ!とわかるのは、変形菌が子実体というきのこのようなものを形成したときです。
変形菌の同定は、主に子実体にておこなわれます。というかわたしには他の状態のときの変形菌の判別ができません。どうしてできるのかぜんぜんわかりません。

今日もまたいろいろな変形菌の子実体を紹介します。

今回は2010年7月20日の観測のようすをお伝えします。

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これもまたおどるように生えるムラサキホコリです。
ライブなんかで長髪をふりみだして踊る、ロックミュージシャンのことを思います。

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これは、前回紹介した、変形菌ではなく原生粘菌類に分類されていると思われる、ツノホコリ科のタマツノホコリと思われる種類です。
このまっしろが木にびっしり!みなさんは見たことがないでしょうか。
わたしはよく見かける光景なのです。

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うわっ!なんだこの赤黒いわさわさは!
この密度!これを見たわたしが奇声をあげ、胸がおどったことは、言うまでもありません。

これはなにだかよくわかりません。
とにかく赤いつぶが黒い柄によって生えている、魅力的なものです。
ほんとうにわたしは、変形菌の同定に関しては初心者で、知らないことばっかりなのです。

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びっしり!です。
うわーっとさわってみたいような、でもそういえばさわっていません。

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なんかでも、かたそうです。
わたしはこの変形菌をたくさん連写してしまいました。興奮しました。

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これはまた、穏やかなムラサキホコリです。

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これも前回紹介した、コウツボホコリです。
かわいい!
まるとも、線ともちがう、この微妙なころっとしたまるっこさが愛しいのです。

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これは木の間に当たり前のように存在しているツノホコリです。
まっしろがわさわさ、あぁ、キュンとします!

変形菌の魅力は、なんといってもこのびっしり感です。
同じものが連続してたくさんある風景です。
まるでミニマルミュージックを聴いているかのような、おなじ音がずっとなって、でもそれらは確実にそれぞれがそれぞれ生きて変わっていっているのです。
シンプルなごく小さな同じ機能的なかたちがびっしり並び、それらが変化して胞子をとばしまた発生して生きていくという想像は、わたしをこの、人によってはぎゃーとなりそうな風景を見た瞬間に、とおくへ連れて行ってくれます。

そしてまた、



これが前の記事で変形菌の生態を宇宙犬ポチを使って紹介したアニメーションです。
時間がありましたらぜひご覧になってください。
またしてもしつこくものせています。

次回もまた変形菌を紹介します。
読んでくださりありがとうございます。
では。
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by asa_blog | 2011-10-19 00:44 | 動植物・かがく