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小学生のわたし、おそるべし
こんにちは。
前回の記事、「2011年の菌類の盛り上がり前に、2010年版麻ブログ菌類総まとめを一気にレポート・きのこ編その13」で、コアカミゴケという地衣類を紹介しました。
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これです。
コアカミゴケと思われる地衣類です。
それを紹介したときに、「小学生のわたしはこれを見つけてこれもコケだと思っていました」と書こうとしたのですが、
小学生のときに、コアカミゴケのようなものを観察したようすが残っていたはずなので、探してみたのです。

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これがその観察のようすです。3年生のときのものです。絵も字もてきとうです。
しかし、これを見たわたしははっとしました!

わたしが地衣類という存在を知ったのは、ほんの数年前のことです。それまで地衣類なんでものはぜんぜん知らなかったのです。
2006年にコケの魅力大解剖という記事を書いたときにも、このコアカミゴケと思われるものについて、
「これはむしろ、こけなのかわかりませんが、一応葉らしいものがあるし、何か生えているので、
こけということにしておきます。
変わったこけです。きのこ類みたいです。」
と書いています。地衣類なんてことばは一切でてきません。

ですが、小学3年生のわたしははっきりと、「地衣るい」と書いています。
しかも子器がどうの、とか、気取ったことを書いています。
数年前のわたしは地衣類について何も知らなかったのに、小学生のわたしは地衣類について知っていたのです!

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これは、その次のページに書いてあったものです。
ジョウゴゴケ、コフキツノハナゴケ、という地衣類の名まえまで調べています!
なにでこんなことを調べたのか見当もつきません。
グーグルで、コフキツノハナゴケを検索してみたのですが、24件しかヒットしませんでした。
そんなものをどうやって調べていたのでしょう。
小学生のわたし、おそるべし、です。

きっと今のわたしよりもこれらについて詳しかったのだと思います。
その下に書いてある、ゼニゴケ、ヒメジャゴケ(これはふつうのコケ類です)のところに、「むせいめ」とか書いてありますが、今のわたしには意味もわかりません。
コケ採集が一時期趣味だったことは覚えているのですが、こんな記憶は全く残っていませんでした。

なんだかじぶんじまんみたいになってしまいましたが、ほんとうにわたしは小学生のじぶんが知っていたことについて驚いたのです!
なんというコケマニアだったのでしょう。
そして、それはいつの間に失われていったのでしょうか。

今、わたしは菌類についてすこしは詳しくなった気になっていましたが、小学生のころのわたしの姿勢を、いまのわたしは見習わなければいけないと思い知らされました。
小学生のわたし、おそるべしです。どうやって調べたのかわかりませんが、とにかく何かで調べればわかることなのでそれを知っていたことがすごいわけじゃないですが、
小学生のわたしが知っていたことを知らなかったわたしにむしろ、驚きです。
そのわたしは、小学生のころから知らなかったとふつうに思っていたのです。それにも驚きです。
じぶんじまん?みたいな記事を読んでくださりありがとうございます。
では。
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by asa_blog | 2011-06-30 00:23 | 動植物・かがく
2011年の菌類の盛り上がり前に、2010年版麻ブログ菌類総まとめを一気にレポート・きのこ編その13
こんにちは。
もともと、ことしの菌類の盛り上がりの前に、2010年に観測した菌類を今さらレポートする、
ということだったのですが、のろのろしているうちにことしの菌類の盛り上がりとまるかぶりなレポートです。


2010年版麻ブログ菌類総まとめきのこ編、今日は第13回です。今日もなるべくサクサクいきます。

今日はまず、2010年7月31日の観測のようすです。

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今日は、宇宙犬ポチとねこの出会いのようすからお伝えします。
近距離で見つめあうふたり。
ロマンスのはじまりでしょうか。

しかし、違う星の生まれのもの同士、そう簡単にうまくはいきませんでした。
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少しだけ育まれたロマンスは、ちょっとの意見の違いから、一気に対立関係へと変化しました。

そんな宇宙犬の色恋沙汰はともかく、この日はあまりきのこがありませんでした。
暑すぎるのかもしれません。

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ひっそり小さな、ヒナツチガキと思われるきのこを見つけました。
これは前にも紹介しました。1cm弱のちいさなツチグリのなかまです。

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きのこを見つけるかわりにこわいものを発見。

このころわたしはスズメバチに対して過敏になっていました。
虫はすきだし、驚くことはあっても、愛しい存在です。虫にはよく話しかけます。
しかし、スズメバチはこわいのです。大きいし、ギラギラしているし、刺されるし、毒なのです。
でもスズメバチだって生きているだけです。憎ましくはありません。
ただ、こわいのです。
刺されて、毒で、しかも刺されるとどんどん刺されるらしいのです。

とくにこのころよくスズメバチと出くわし、逃げるために山を降りられなくなって、茂みのなかをなんとか進んでいたりしたのです。
こないだも4cmくらいあるスズメバチを見ました。目を疑いました。ただただ、逃げるしかありません。
スズメバチの見た目をこわいと思うことは生理的に仕方ないのでしょう。危険を知らせるような見た目をちゃんとしています。
図鑑で見る分にはいいです。実際に山で見かけると、ドキ!とするのです。
防衛本能というやつでしょうか。

しかもこの看板?張り紙、書いてあるだけじゃなくて、すぐ近くに案の定スズメバチがいました。
わたしは逃げました。
それはそれは、情けない姿だったでしょう。でも、情けなくてもいいんです。
わたしは情けなくても生きたいのです!
なんの話かよくわからなくなってきました。
とにかく、スズメバチ対処法解説のリンクを貼っておきます。

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これはなんだかよくわかりません。
ウスタケみたいなかたち?
でもなんだかよくわかりませんでした。

この日はほんとうに少ししかみつかりませんでした。

山を降りたあと、ポチに対する視線を感じました。
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あ!さっきのねこ!
ポチを見つめています。
憎ましい目なのか、想いをつのらせる目なのか、わたしには判断ができませんでした。
この愛憎劇がどうなっていくのか、わたしは知りません。

次は2010年8月1日の観測のようすです。
8月突入です。

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前にも紹介したキコガサタケがたくさん生えています。
こういうニョキっとしたやつは、いっぱい生えているとかわいいです。

8月にもなると、きのこはあまり発見できませんでした。
暑すぎるのです。
毎年8月には、きのこが少ないです。場所にもよるのでしょうが、わたしがいつも行くところでは暑すぎるので、少ないです。

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これは地衣類です。
かわいい赤いツブツブみたいなのがついています。
これはコアカミゴケだと思います。
コケと名前についていますが、地衣類はコケではありません。菌類の仲間です。
菌類と藻類の共生生物です。

わたしは地衣類もすきですが、地衣類に関してはまだぜんぜん未熟です。種類もくわしくありません。
でも存在や見た目にいつも惹かれています。

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これも地衣類です。
ヒメジョウゴゴケかと思います。
びっくりするほど魅惑的な見た目です。

地面や樹皮上、岩の上などにある枯れたようなコケは地衣類であることが多いです。
ですが、見た目もいろいろで、たいへんおもしろいのです。

これまた去年に地衣類をたくさん見たので、それもレポートしようと思っていたのでいつかします。

きのこが少なかったので、今回は地衣類について紹介しました。
地衣類にも詳しくなりたいです。
きのこが少なくなってきたので、8月のきのこレポートは少ないです。
次回は一気にとんで、8月後半のきのこ紹介です。
読んでくださりありがとうございます。
では。
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by asa_blog | 2011-06-29 23:02 | 動植物・かがく
2011年の菌類の盛り上がり前に、2010年版麻ブログ菌類総まとめを一気にレポート・きのこ編その12
こんにちは。
もともと、ことしの菌類の盛り上がりの前に、2010年に観測した菌類を今さらレポートする、
ということだったのですが、のろのろしているうちにことしの菌類の盛り上がりとまるかぶりなレポートです。


2010年版麻ブログ菌類総まとめきのこ編、今日は第12回です。今日もサクサクいきます。

今回はまず、2010年7月28日の観測のようすからお伝えします。

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これは、前にお伝えした危険きのこ、カエンタケの枯れた姿です。
まわりがなんだか白っぽいのは胞子でしょうか。胞子が顔に飛んできて顔が腫れたという話を聞いたと前にもお伝えしましたが、そのような情報があるので胞子も危険かもしれません。
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枯れる前のカエンタケです。

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これは、キクバナイグチです。
オニイグチ科、キクバナイグチ属のきのこです。
きれいに割れています。食タケです。

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これは、またイグチです。ベニイグチかと思われます。
オニイグチ科ベニイグチ属のきのこです。
ただ、このかさの上が赤くて、裏の管孔のところがきいろいイグチは他にも何種類かあり、いまいちはっきりしません。
胞子を顕微鏡レベルで調べないとわからないかもしれないし、ただわたしが知らないだけで見分け方があるのかもしれませんが。
だけど、鮮やかですきなきのこです。

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これもまた、イグチです。
しかし、これはわたしのお得意の、イグチはなにイグチかよくわからないイグチです。
ケーキみたいでおいしそうです。

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これは、やっとイグチではありません、うってかわって?子のう菌類の、ビョウタケです。
ズキンタケ科ビョウタケ属のきのこです。ビョウっぽいです。


次は、2010年7月30日の観測のようすです。

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これは誰かさんの足元に生える、キコガサタケです。
キコガサタケはいつも同じ場所に入れかわりたちかわり?生えてきていました。
たまに顔が見えないと、どうしたんだろう?と思ってしまいます。
ちょっと気になる同じクラスのあいつです。
そんなたとえが多い気がしますが、いつも甘酸っぱいきもちで過ごしているわけではありません。
いや、菌類に対してはいつも甘酸っぱいきもちなのかもしれません。

この足が踏み散らさないといいです。

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これは、ヒイロタケかと思われるきのこです。
タコウキン科シュタケ属のきのこです。
倒木に生える、赤色が目をひくきのこです。

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これまたイグチなのですが、案の定何なのかはよくわかりません。
やたら丸いです。

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これは、ミダレアミタケだと思われるきのこです。
タコウキン科、ミダレアミタケ属のきのこです。
白いふちどりが魅力的です。

長々と続いている2010年の菌類レポートも、もう半分以上は過ぎているようです。
やっと終わりがみえてきました。
しかしまだ2010年変形菌レポートも残っていますが。
ことしもどんどん菌類は盛り上がりをみせているので、ことしの菌類も早くご紹介したいです。
ほんとに、魅力的な菌類を発見し、山でひとり奇声をあげてしまうのです。
最近では菌類に声かけまでするようになり、わたしはどうしたものかと思っています。
だけど、これでいいのだ!

次回もまだまだ続きます。
読んでくださりありがとうございます。
では。
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by asa_blog | 2011-06-25 02:55 | 動植物・かがく
2011年の菌類の盛り上がり前に、2010年版麻ブログ菌類総まとめを一気にレポート・きのこ編その11
こんにちは。
もともと、ことしの菌類の盛り上がりの前に、2010年に観測した菌類を今さらレポートする、
ということだったのですが、のろのろしているうちにことしの菌類の盛り上がりとまるかぶりなレポートです。

2010年版麻ブログ菌類総まとめきのこ編、今日は第11回です。サクサクいかなくては。
今日は2010年7月20日の観測のようすをお伝えします。

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これは、カブラアセタケです。
フウセンタケ科アセタケ属のきのこです。
毒タケです。

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これは、ツチカブリに似ていると思ったのですが、はっきりわかりません。

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これは、前にも紹介したコテングタケモドキと思われるきのこです。
相変わらずしゃんとしています。

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これも、前にも紹介した、アカイボカサタケです。
こんな橙色できのこてきなきのこは、やはり森の中で目をひきます。
生えていると何度見てもうれしくなるきのこです。

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これは、アンズタケか、アンズタケの仲間のきのこです。
アンズタケ科アンズタケ属のきのこです。
アンズタケは食タケです!有名食タケのようです。
これはちっちゃいので食べませんでした。

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赤いさくらんぼみたいなかわいいきのこですね。
これはミズゴケノハナです。
ヌメリガサ科アカヤマタケ属のきのこです。
ふいに生えていました。1cm弱くらいで、小さいです。

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これは、はっきり同定できませんが、なんらかのイグチだと思います。
裏には菅孔が(スポンジみたいな穴)あったので、イグチ科ではあると思うのですが、よくわかりません。
とにかく、大きくて(20cmくらい)なんだかこわいきのこでした。

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これは、前回紹介したチチタケを、ナメクジが食べているところです。
ナメクジはきのこを食べるのですね。

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これも、きのこです。といいたいところですが、
これは宇宙犬ポチです。
暑くてへばっています。

しばしばきのこ観測と同時に行われているのが、宇宙犬ポチの散歩です。
宇宙犬にとっては欲求不満解消と同時に地球の菌類を知ることができてツイてる!状態らしいです。
わたしの菌類観測に付き合うポチはまたことしも母星(拳星)に地球の菌類レポートを送っています。
ですが、そのために夜中にわんわん吠えるのはやめてほしいのです。
故郷の拳星(こぶしせい)とは82億光年も離れて暮らす宇宙犬のせつなさをわたしがもっと寛大に受け入れるべきなのかもしれません。

菌類レポートは続きます。
今日も読んでくださりありがとうございます。
では。
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by asa_blog | 2011-06-24 00:55 | 動植物・かがく
2011年の菌類の盛り上がり前に、2010年版麻ブログ菌類総まとめを一気にレポート・きのこ編その10
こんにちは。
ことしの菌類の盛り上がりの前に、2010年に観測した菌類を今さらレポートしている、
2010年版麻ブログ菌類総まとめきのこ編、今日は第10回です。
10回やってなお、まだまだ続きそうです。

今日はまず、2010年7月18日の観測のようすからお伝えします。

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これは先日も紹介した、キイボカサタケです。
奥にもたくさん生えていることが確認できるでしょうか。

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いっぱいムーミンのニョロニョロみたいに生えているものが、見えるでしょうか。

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ニョロニョロって、こういうものから生まれたのかもしれないと思いました。
これは、シロソウメンタケ科シロソウメンタケ属の、シロヤリタケです。
まさにニョロニョロ生えています。

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これは、チチタケです!
これを見たときにはわたしはわかりませんでした。
でも、そうだと思います。
ベニタケ科チチタケ属のきのこです。
傷つけると乳液?がでるのですが、見たときわからなかったので試していません。
これは食タケです。
栃木県では異常な人気を集めるきのこ、と図鑑に書いてありましたがほんとうでしょうか。


次は、2010年7月19日の観測のようすをお伝えします。

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これは、ウスキニセショウロです。
ニセショウロ科ニセショウロ属のきのこです。
中が黒いです。わりと毒みたいです。
丸いときはじゃがいもみたいなので、食べれそうな気がしてしまいます。
ホコリタケとも似ています。

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これはちいさいかわいいきのこです。
アオゾメタケかとも思ったのですが、ちっちゃすぎる気もします。
前にアオゾメタケ!というアオゾメタケを見たことがあるので、それとはなんか違う気もしますがよくわかりません。

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これは前にも紹介した、ヒメカバイロタケです。
切り株にうわっと生えています。

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これも前に紹介した、アカヤマタケの黒変したものと思われるきのこです。

さて、麻ブログではよく、きのこ観測です。とか、?月?日の観測のようすです。とお伝えします。
それを見て、ふしぎに思った方もいらっしゃるかもしれません。
観測とは、対象となる現象の変化や移り変わりを、装置、機器(実験装置、実験機器)などを用いて量的に測ること(定量的に測る場合、測定とほぼ同義の意味となる場合がある)。
最も一般的な科学的な観測の例としては気象観測、天体観測などがあり、これはそれぞれ気象現象や天文現象を装置、機器類を使って観測することである。類義語として観察がある。(Wikipediaより)
たぶん、わたしのしていることはただのきのこ観察なのですが、わたしはもうちょっとシャープに、観測的にきのこを見つめたい、ということから観測、ということばを使っています。
わたしのことばの使い方は、思いやそのことばに含まれるニュアンスを重視するので、わかりにくいのかもしれません。
そんなわたしのことばを読んでくださり、今日もありがとうございます。
まだまだまだまだ続く去年のきのこレポです。
では。
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by asa_blog | 2011-06-19 01:21 | 動植物・かがく
2011年の菌類の盛り上がり前に、2010年版麻ブログ菌類総まとめを一気にレポート・きのこ編その9
こんにちは。
ことしの菌類の盛り上がりの前に、2010年に観測した菌類を今さらレポートしている、
2010年版麻ブログ菌類総まとめきのこ編、なぜか間があいてしまいましたが、今日は第9回です。

今日は、2010年7月17日の観測のようすをお伝えします。

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これは、前にも紹介した、キコガサタケです。
きれいに生えています。

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これも、前にも紹介した、キイボカサタケです。
いつ行ってもこのころは、たくさん生えていたのです。
ですが、この日はちょっとちがったものも見かけたのです。

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これはアカイボカサタケです。
そうです!キイボカサタケとごく近いきのこです。
イッポンシメジ科イッポンシメジ属のきのこです。
赤色版といったところでしょうか。
これは、キイボカサタケのようにたくさん、というわけではないですがキイボカサタケの近くに生えていました。
かわいいです。
キイボカサタケも、アカイボカサタケも、ごく近い種類なので、このへんに生える何らかの樹木の菌根菌ということでしょうか。
この森の、どの木と密接に絡み合っているのでしょうか!ドキドキします。

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透明な夢みたいなきのこ。
これはキシメジ科クヌギタケ属の、キュウバンタケではないかと思いますが、はっきり同定できませんでした。

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ぎゃっ!出ました!
これは去年の麻ブログの、恐怖のきのこ特集でも紹介した、カエンタケです。
これは見た目も異様ですが、毒性も恐ろしいものです。
前に行ったきのこの観察会で、先生が教えてくださったのですが、このきのこの写真を撮ろうとした人が、近づいてカメラを構えたときに、自分のほうに向かって風が吹いてきて、カエンタケについていた胞子が顔に飛んできたら、しばらくして、顔がありえないくらいに腫れ、唇が破裂しそうだったらしいです。

このきのこは、最近?問題になっている、ナラ枯れしている木のあたりに生えるらしいのです。
ネット上でそんなうわさを見かけます。
ナラ枯れした木に必ずカエンタケが関係しているのか、ただ枯れた木にカエンタケが発生するのかわかりませんが、わたしの見つけたこのカエンタケの横にあった木も、枯れていた、ナラ枯れしたものでした。

わたしはこんな見た目も奇妙で、毒性が恐ろしいきのこを見たことがなかったのです。
怒りを表すような色かたち、そして強い毒性、ナラ枯れした木に生えるということ、それらはまるで自然の怒りを表現しているようにも感じますが、
事実関係いったいナラ枯れと関係があるのかもわかりませんし、彼らもきっと生きているだけなのでしょう。
除去したりしたくはありませんが、それにしても危険すぎます。

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これは、前にも紹介した、モミジウロコタケです。
切り株にびっしり生えています。

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これは前にも紹介した、コフキサルノコシカケです。
マンネンタケ科コフキサルノコシカケ属。
前に生えていたものが朽ちて、新しいものが生えてきています。

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これは、フクロツルタケです。
テングタケ科、テングタケ属の猛毒菌です。
かわいく生えているのに、食べては決してだめなのです。

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これも、前にも紹介した、ナカグロモリノカサです。
奥にもたくさん生えてきています。

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これまた前にも紹介した、ノウタケの幼菌と思われるきのこです。
これなら食べられそうです。

いろんなきのこが、毒があったりおいしかったり、とにかくただそこに生えています。
人間が食べたりしようとするぶんには毒かそうでないか重要になってきますが、彼らはただ、生きているのです。
毒きのこ!恐怖!となりますが、彼らにとっては生きて、子孫を繁栄?させるための手段なのですね。
きのこも植物も、虫も、生きるために、より濃い子孫を残すために必死です。必死というか、当たり前のようにそのように生きているのです。
それは、すごく当たり前のことではありますが、不思議なことでもあります。
わたしは最初からそれが全てだと思って到底生きられません。
子孫、それもたのしいかもしれないけど、人生にはいろいろの目的があります。
複雑にからみあった人間社会、いえ、そんなことを言ってみたかっただけです。
とにかく人間というものは、カエンタケみたいに、突然変異種みたいだなぁと思いました。
だけどそれも、他と同じような進化の結果なのです。
たぶん同じ流れの、おんなじ流れのなか、こういうふうになってしまったんだと思います。

よくわからない話になりましたが、まだまだ2010年きのこレポは続きます。
では。
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by asa_blog | 2011-06-16 01:39 | 動植物・かがく
おこさまランチというもの
こんにちは。
勢いの良かった去年の菌類レポートが、なぜかとつぜん途切れている麻ブログです。
またすぐ勢いよくなるはずです。

しかし、今日はなぜだかおこさまランチについてレポートします。

今日(きのう)、仕事中に突然、「おこさまランチ」が、夜に食べたりもするのに「ランチ」という名称でとくに気にもせずなじんでいることが気になりだしたのです。
今まで、そんなことを気にしたこともなかったし、そんな細かいことはだいたいどうでもいいです。
きっと最初売り出したときに、ランチてきに提供していたとかいうことじゃないかと思いますが、真相は知りません。
だからって、仕事をさぼって考えていたわけではありません!
むしろ忙しくて、でも忙しい中それが頭にひっかかってしまったわけです。
そしてだんだん興味はおこさまランチの内容にうつります。
考えてみると、なんだかそれが食べたくなったのです。

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これが自作自演?のおこさまランチです。
レストランでは、しばしばおこさまランチを注文できる年齢が限られている(小学生以下など)ので、
頼めないのであれば、作るしかありません。

これはわたしの理想と好みと、現実的なおこさまランチを組み合わせた食べ物です。

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すこしアップめの写真です。
メニューを紹介します。

ハンバーグ:これはなくてはならないメニューかと思います。あいびき肉と玉ねぎを炒めたもの、塩コショウナツメグ、たまご、あと、パン粉ではなく、わたしはいつもハンバーグを作るとき、パンを細かく刻んで、牛乳でふやかして使います。
これは洋食屋さんで食べたハンバーグのなかからパンっぽいあじがちゃんとしたのが全体的においしくて、それ以来のことですが、それがそんなにいいことなのかはよくわかりません。
使うパンは家にあるパンなので、くるみパンを使ったりもします。なのでたまに香ばしいです。

海老フライ:これもなかなか、なくてはならないメニューでしょう。ブラックタイガーにころもを付けて揚げました。
わたしはしっぽまで食べます。香ばしくておいしいです。

ソーセージ:これもまたなかなか子ども的には必須でしょう。赤いうそっぽいものがよかったのですが、体に悪そうだし、そもそも売っていなかったので、ケチャップと炒めて赤っぽくしました。
やっぱり、おこさまランチなら、切り込みは格子状に入れたいのです。

チキンライス:バターライスを炊いて、それを鳥もも肉と、にんじん玉ねぎ、ピーマン、エリンギ、ケチャップ、塩コショウで炒め合わせたものです。
忘れてはいけないのは旗です。

キャベツ千切りとみず菜:サラダ的役割です。
キャベツともかく、水菜を混ぜることは現代っぽくて、昔ながら完成形のおこさまランチにおいてはよろしくない感じもしますが、
単純に生の水菜をバリバリ食べることがわたしは好きなのです。

にんじんのグラッセ:にんじんを皮つきで乱切りにして、さとう、バター、塩で煮たものです。

きゅうり乱切り:きゅうりをカリカリ食べたくなったので追加しました。

アスパラの炒め蒸し:最近はまっているので、これも追加しました。

大きなホンシメジのバター炒め:大きなホンシメジをバターで炒め、しょうゆ、さとうで味付けしました。

プリン:おこさまランチにはデザートが付き物です。そのなかでも、やはりプリン、しかも、プッチンプリンてきなものであってほしかったのです。
これは作っていません。プリンを買いました。

さくらんぼ:こども、デザート、といえばなんとなくちらつくのがチェリーです。
偶然数日前にさくらんぼ狩りに出かけたので、プリンの横にのせました。

これだけいろいろ作るとたいへんでした。
でもじぶんなりの、おこさまランチを作ることはとてもたのしいことでした。
みなさまもぜひ、自分なりのおこさまランチを作ってみてください!

子どもがいたら、もっとたのしいかもしれません。
わたしはおとといくらいに子どもを産む夢を見ました。
しかし、夢で生まれてきたのはリスザルでした。
わたしの人生は、たぶんそんなかんじなのでしょう。
ポップです。
では。
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by asa_blog | 2011-06-12 02:32 | 食物