見た目:きのこ!という形のきのこ。
傘のベースの色は白ですが、中央が茶色で、そこからつぶつぶに茶色いので、茶色っぽく見えるきのこ。
柄の下の方はささくれていて、上の方にはツバがひらり、とあります。
時期:夏~秋のきのこです。わたしは8月末に見かけました。
大きさ:傘の径7cmくらい、柄の長さも7cmくらいのものを見かけました。
食毒:昔は食べていたらしいのですが、人により中毒が起こり、今は毒きのこになっているみたいです。
2011.8.27
緑の葉っぱの下に、こっそり生えてきているザラエノハラタケ。
いかにもきのこらしい見た目です。
2011.8.27
上から見たところ。
この、中心が色濃くて、まわりがつぶつぶになっているかんじは、ハラタケの仲間の他の種類にも多く見られます。
2011.8.27
少し角度とカメラを変えて撮った同じもの。
傘の下のツバ、とその下の柄のササクレ?みたいなのがきれいです。
ザラエノハラタケは、この一度しか見たことがないし、これを見つけた場所も平湯で、ふだんは行きません。
いつも菌類を探す場所では見ないきのこなので、なんだかわたしにはまだ、印象深くありません。
こうしてにわか図鑑に残すことで、きざみつけたいきのこです。
でも、この傘の模様はハラタケの他の仲間でも見かけます。
きのことのであいは、一度きりだということもよくあります。
毎日生えた同じところを見ているわけではないので当たり前ですが、こういう一期一会てきなであいも、大切にしたいです。
そして、同じ場所に通って探していても、毎年新しいきのこが見つかります。それはとてもおもしろいです。
ザラエノハラタケについて読んでくださりありがとうございます。
では。